NHKおはよう日本「まちかど情報室」
2006年4月6日(木)の午前9時30分、NHKの取材チームの方々が事務所に訪れました。ディレクターさん、カメラマンさん、音声さんの3人構成です。昨日は京都に行ってきましたと、ディレクターの女性は笑いながら話してくれました。撮影用の大型機材を抱えながら、全国各地を移動するのはかなり大変だと思います。
うちの事務所は広くありません。そのスペースに私と3人の取材チームの人たちがいて、大型カメラや照明が設置されていきました。大型カメラはハイビジョン用で、かなり大きいですし、高そうに見えます。カメラマンさんと音声さんが機材の準備をしている間、私とディレクターさんは取材の打合せを開始しました。
いよいよ撮影がスタート!
出だしは私が元気よく名刺を渡すシーンから始まりました。簡単そうに見えますが、何度もカットが入り、やり直すこと7回。7回目はかなり声を張り上げて、やっとOKが出ました。そのシーンをテレビで見ると、声を張り上げて丁度いいぐらい。テレビに出演している人は日常会話のボリュームよりも、かなり声を張っていることがわかりました。
パソコン操作シーンを撮影しているところです。左斜めから大砲のようなハイビジョンカメラが、私のアップショットを撮っているところです。春先のまだ肌寒い季節だったのですが、照明のせいですごく暑かったです。
さて、撮影も予定どおりに進行。少しずつ慣れてきたので撮影されることが楽しくなってきました。あれだけ緊張していたのに人間の適応能力はすごいです。
午前11時30分、撮影が全て終了。放送日時は2006年4月13日の午前6時40分前後になると教えてもらいました。取材チームの皆さんは、次の取材のために草津に行かれました。
いよいよ放送日の4月13日になりました。NHKニュースおはよう日本のなかにある「まちかど情報室」というコーナーに出ます。どのように取り上げられているのかはサッパリわかりませんが、オープニングから私が出ることはないだろうと思っていました。しかし、最初に出てきたのは元気よくコメントしている自分でした。
自分自身をテレビで見るのは、何とも言えない違和感があります。映像は笑っていますが、顔は引きつっています。私の出演時間は1分ほどでしたが、その映像を作るために時間と手間が掛かっています。作り手の苦労がよくわかりました。この体験は今後の仕事にも反映させていきたいと考えています。
NHKの取材チームの皆様、取材していただき、ありがとうございました!
NHKおはよう日本「まちかど情報室」